経年劣化に強い熱交換塗料は著しい持続効果を発揮します。

一般的な反射型遮熱塗料は、塗装面の汚れの堆積等の経年劣化により、熱反射率が低下し、やがて熱放出機能が衰えていきます。

それに対し「熱交換塗料」は、汚れがついても、熱交換成分が熱消費活動をし続ける為、塗膜が剥離しない限り持続的な効果を発揮できます。

塗装面の汚染を避けることができない屋外では、「熱交換塗料」による遮熱効果の持続性が大きな力を発揮しています。

24時間、熱消費活動が可能。日没後も消熱効果を発揮します。

一般的な反射型遮熱塗料は、太陽熱の「反射作用のみ」であり、蓄熱された熱には対応できません。

それに対し「熱交換塗料」は熱に反応し、熱を消費する作用がある為、日没後の夜間においても25℃に向かって蓄熱された熱を消費し続けます。

この持続的な働きが、冷房負荷の軽減はもちろん熱を抱え込んだアスファルトやコンクリート建造物のヒートアイランド現象の緩和に効果的です。

※太陽光が直接当たらない屋根裏や地下等の熱がこもる場所であっても、熱に反応する「熱交換塗料」は消熱効果を発揮します。

冬場の熱（25℃以下）には無反応。暖房負荷を軽減します。

一般的な反射型遮熱塗料は、太陽熱を反射する為、冬場の熱の取り込みが必要なときでも熱を遮断してしまいます。その為、室温が低下し暖房の負荷が大きくならざるを得ない、省エネの逆効果現象を招いてしまいます。それに対し「熱交換塗料」は、冬場の25℃以下の熱には反応しない性質の為、寒い冬場は太陽エネルギーをうまく取り込むことで、暖房負荷の軽減に貢献します。また「熱交換塗料」により、壁の内外の温度差が軽減される為、冬場における壁面の結露防止対策としても効果的です。

「熱交換塗料」は全色対応可能。どんな色でも効果を発揮します。

一般的な反射型遮熱塗料の大半が「反射を目的」とした特性上、白を基調とした淡色系のカラーに片寄っています。それに対し「熱交換塗料」は、吸収した熱そのものを消すという画期的な機能を発揮する為に、混色によってあらゆる色味、色調をカバーできることはもちろん、限りなく黒色に近い「濃色塗装」を可能にしています。「熱交換塗料」は、反射型遮熱塗料では塗ることが不可能であった「黒い屋根」「黒い壁」の塗装においても消熱効果を発揮します。

落ち着いた艶消しタイプです

反射塗料と違い光沢が不要なので安価です。

色々な樹脂が使えます

屋根や防水層のトップコートとして広範囲な樹脂選択が可能です。

使う場所は色々です

屋根、壁は勿論、路面にも応用出来ます。

他に迷惑を掛けません

反射塗料と違い、照り返しによる周辺の眩しさ、暑さが無く、植物が
枯れたりする事もありません。

効果が長持ちするから安心です

薄い塗膜でも効果を十分発揮します

冬にも優れた効果を発揮します